あえば直道(共和党全米委員会顧問)がより進化を遂げた大学時代

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アメリカ大統領選挙はいよいよ佳境を迎えており、共和党側のトランプ大統領民主党側の候補がそれぞれ一本化されて本番に突入していきます。そんな中で日々アメリカの大統領選挙などを始め、アメリカや日本などの保守政治に関する情報を提供し続けるあえば直道さんの存在感が日に日に高まります。さて、あえば直道さんは、元々高校時代までは劣等生とされ、鳴かず飛ばず、小太りでモテず、おまけに勉強できないという青年でした。しかし、使命とは何かを考えるようになってからあえば直道さんはどんどん成長を遂げていき、結果的に猛勉強の末に慶應義塾大学法学部というエリートコースに乗る事ができました。その大学時代、何があったのか、まとめていきます。


猛勉強の末に大学に合格、キャンパスライフはお構いなしに授業に関する勉強をこなしていくあえば直道さん。しかし、大学に入ってあえば直道さんは大きく失望することになります。先生たちの講義の姿勢があまり褒められるようなものではなかったからです。レジュメを見て、ただただそれを読み上げるだけ、この姿勢にあえば直道さんは失望してしまいます。もうやる気がゼロになろうかという時に、当時慶應義塾大学法学部の助教授としていた小林節さんの授業に衝撃を覚えました。熱量いっぱいに学生たちに語り掛ける姿は多くの学生に好評で、多くの学生が入る教室はいつも満員でした。あえば直道さんも一生懸命席を確保して小林節さんの授業を聞いていたのだとか。小林節さんといえば、のちに憲法の解釈を巡り、ニュースで散々取り上げられるなど、その熱量はマスコミを通じて多くの人に知られるようになります。


あえば直道さんはアメリカでも共和党の党員たちを前にスピーチを何度も行っていますが、とてもうまいと評判です。そこまでのうまさにつながったきっかけは慶應義塾大学時代のお討論会にあるのだとか。その主題は「表現の自由プライバシー権について」で、最初にそのことに関する見解を話して、その後に質疑応答を行うというやり方で進んでいきます。ちなみに、こうした説はある程度の結論が見えているので、基本的にその流れに乗っかっていくのが通常です。しかし、あえば直道さんは、これとは違って、逆の説を唱えます。これは小林節さんからのアドバイスによるもので、逆張りであっても、説得力があれば差がつくというアドバイスをしていました。結果的にこの戦略がハマって、それまでなかなか関東の大学が優勝できなかった中で、慶應義塾大学が優勝を果たしました。


この討論会の前には、小林節さんはあえば直道さんに対して、模擬討論会の場を設けた他、司法試験を受けた際には特別合宿を行うなど力を入れてくれたと感謝するあえば直道さん。小林節さんを父親のように慕っていたとあえば直道さんは語るなど、今の姿があるのはまさに大学時代の出会いの賜物です。2020年、どのような会話を小林節さんとあえば直道さんがされるかは想像できませんが、今こうして日本とアメリカで活躍するあえば直道さんの姿を見て、小林節さんも喜ばれていることでしょう。