あえば直道(共和党全米委員会顧問)が民主党候補者選びで感じ取ったコト

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2016年のトランプ大統領誕生を予見したことでおなじみのあえば直道さん。あえば直道さんは大学時代に短答式試験に合格するなど、若くして才能を開花させました。そんなあえば直道さんが現在力を入れているのが、2020年の大統領選挙です。2016年に多くの人がヒラリークリントン氏が勝つと思っていた中で、あえば直道さんだけがトランプ大統領誕生を予見していました。では、2020年、どのような予想を立てているのか、詳しく見ていきます。


あえば直道さんにとって、民主党の存在はどちらかといえば敵であり、共和党とは理念の違う存在です。民主党に対しても批判的であるはずのあえば直道さんでしたが、2020年の最初まではある政治家を推していました。その名はピート・ブティジェッジ氏。ブティジェッジ氏は元々市長として活動し、30歳の若さで市長になったという人物です。ブティジェッジ氏は同性愛者として知られ、夫もいます。現在トップ争いをしているバイデン氏とサンダース氏はいずれも年齢をかなり重ねており、まだ40歳にもなっていないという若さはかなりの武器になりました。これを受け、ブティジェッジ氏は民主党候補になれるのではないかと注目を集め、事実、最初は大健闘を見せます。結果的にサンダース氏が躍進を見せ、このままではいけないと自分が身を引き、バイデン氏の支持に回りますが、民主党の支持者の中でも既存の政治家ではない人を求める動きがあるようです。これを受け、あえば直道さんの見解として、アメリカ政治は今大きく変わろうとしていると語り掛けます。


実際にトランプ大統領がここまでになったのは、エスタブリッシュメント、いわゆる既得権益者たちによる政治をことごとく否定し、その姿に共和党員が熱狂したことから始まりました。これを小さな集会から感じ取ったあえば直道さん、このトランプフィーバーを読み取れたのは現場にいたからこそです。これと同じ熱をブディジェッジ氏に感じるとともに、アメリカ全体がそのようなリーダーを求めていることがわかります。もちろんあえば直道さんは共和党と密接な関係を持つ保守評論家なので、民主党の肩を持っているわけではありません。それでも、温度の変化、政治の変化をつぶさに見てきたあえば直道さんだからこそ、この変化に気づけているわけです。


あえば直道さんは使命を大切にされる方であり、現在は保守政治によって日本とアメリカ、さらには世界をつないでいくことを考えているはずです。アメリカ大統領選挙はそのプロセスに過ぎず、あえば直道さんは独自で様々なことを考えて行動しています。新型コロナウイルスの影響で、日本人がアメリカに自由な渡航ができなくなる可能性も指摘されていく中、精いっぱいの活動をあえば直道さんは行っています。今後の活躍に期待すると同時に、新型コロナウイルスを起因とする経済の変化をあえば直道さんはどのように評価しているのか、注目すべき部分です。