あえば直道は一般教書演説をどのように評価したか

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選挙など節目で重要な意味を持つのがCPAC。2020年は新型コロナウイルスの影響で開催が危ぶまれましたが、なんとか開催にこぎ着け、終わりました。あえば直道さんは5年連続で登壇し、現地時間2月29日、最終日にメインステージで登壇し、スピーチを行っています。あえば直道さんについて、アメリカ以外で初めて開催した国際CPACの議長という説明がされるなど、アメリカとの連携が確認できます。今回は、そんなあえば直道さんが、2020年トランプ大統領の一般教書演説をどのように解説したのか振り返ります。


今年の一般教書演説は非常に注目を集めていました。この時、トランプ大統領民主党から疑いをかけられ、弾劾裁判を受けている時であり、一般教書演説をどのタイミングにするのか、注目を集めました。結果的に一般教書演説の翌日に無罪が決まるわけですが、日程だけでこれだけ盛り上がり、アメリカの国民たちが家にいる時間帯、いわゆるゴールデンタイムに全局で放送されるほど、トランプ大統領の一般教書演説は様々なところで盛り上がりをみせています。


今年の一般教書演説のテーマは、偉大なアメリカの復活。これはあえば直道さんが監修したトランプ大統領に関する本のサブタイトルにも使われた言葉であり、トランプ大統領が選挙の時から取り組んできた経済や外交などでこれだけの成果を出してきたというのを示しています。あえば直道さんは当初、弾劾裁判に持ち込んだ民主党に対してけん制するようなコメントがあるのではないかと予測しましたが、そのような内容ではありませんでした。あえば直道さんは、一般教書演説に際して民主党議員の様子を見ていたそうですが、感情的なリアクションが多かったのだとか。そのような姿を見てもトランプ大統領は余裕を見せていたということは、再選に向けて視界良好と感じていたのではないかと解説しています。そして、最新の世論調査ではトランプ大統領の支持率は過去最高であると紹介されるなど、再選は堅いとあえば直道さんは考えています。


とはいえ、よほどのことがない限りという文言がつき、新型コロナウイルスで今になってアメリカでも騒がれ始めたというのは、トランプ大統領にとっては大きなチャンスであり、致命傷になりかねないピンチでもあります。新型コロナウイルスの対応がアメリカに、そして、トランプ大統領にどのような影響を与えるのか、あえば直道さんの見解が知りたいところです。