あえば直道が高校時代に経験した2つの成功体験

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アメリカのトランプ大統領など要職に就く人とも親交が深いあえば直道さんですが、幼少期は肥満児で、勉強もできず、劣等生であったことが明らかになっています。そんな中、いつまでも優しく接してくれた2人の祖父の死をきっかけに、あえば直道さんは使命を見出し、その使命に向かって飛躍を遂げていきます。


あえば直道さんが入っていた高校の弓道部は、インターハイの常連校で、この中でレギュラーをつかむのはなかなか大変でした。高校1年生の冬に覚醒したあえば直道さんは、必死に努力を行います。すぐには結果が出なかったそうですが、段々と精度を上げていき、一念発起を期してから1年足らず、神奈川県の新人戦に臨み、いきなり4位という成績をたたき出しました。劣等生だと自分で思い込んでしまい、物事に取り組む意欲を失っていたあえば直道さん、これが成功体験となったことは言うまでもありません。弓道の練習を家で行う場合にゴム引きというものがありますが、これを肌身離すことなく持ち歩いて練習を続け、ついには20本中20本命中させることに成功しました。


練習試合でもパーフェクトを決めたあえば直道さん、学校から表彰を受けるなど、その勢いはとどまらず、関東大会の予選や国体で団体優勝を果たします。インターハイの本番こそベスト8でしたが、弓道部の一員として八面六臂の活躍を見せたあえば直道さん、やればできる、そして諦めずに精進を行っていればいつかは報われるという成功体験をしたことで、後の人生に大きな影響を与えることになります。


部活を引退し、次の進路を考えていたあえば直道さん。この間、勉強は放置したような状態で、いわば部活一本に熱中してきました。部活を引退した今、次に熱中するのは勉強だ、その気持ちに書き立てられたあえば直道さん。今までなら、自分はどうせ勉強ができないと諦めていたかもしれませんが、それは昔の話。一番前の席で授業を受け、ノートの取り方さえ理解していなかったあえば直道さんは、必死にノートを取り、やがてあえば直道さんのノートは優秀なノートとしてまわされることになります。目指すべき道は自分の父親がやっている弁護士を目指せる法学部、弓道で見せた必死の努力は段々とあえば直道さんの成績を向上させていき、最終的に大学入学、法学部への道を開くことに。必死の努力でいくつかの成功体験を得たあえば直道さんでしたが、大学に入ると、思わぬ現実を突きつけられることになります。