あえば直道がアメリカで信頼を勝ち取っていくプロセス

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2010年からアメリカに渡り、アメリカの政治状況をつぶさに観察してきたのがあえば直道さんです。オバマ大統領、トランプ大統領、それぞれの政治のやり方を見てきた中で、アメリカの政治とはどういうものか、それを感じ取っていきます。ついに共和党とのパイプを築いたあえば直道さん、その次の展開とはどのようなものだったのでしょうか。


東日本大震災トモダチ作戦を展開してくれたアメリカ軍に感謝するスピーチを共和党の大会で披露し、要職の人から名刺をいただいたというあえば直道さん。その後も共和党の関係者と定期的な情報交換を行っていきます。その成果として、2011年の12月、共和党全米委員会においてアジア担当顧問に就任したことを明らかにします。共和党のナンバー2であるシャロン・デイ共同議長を通じてアジアがどのような状況なのか、日米同盟の重要性の大切さを訴えていくことをこの当時あえば直道さんは熱く語っています。


共和党の人たちと定期的に情報交換が行われ、2011年12月、共和党全米委員会において共和党のアジア担当顧問に就任したとあえば直道さんが明らかにします。アジア人で唯一だったそうで、いかにすごいことかが分かります。シャロン・デイ氏とは対談を行っており、共和党とのパイプが実際にあることを示します。その後もアメリカで活動するあえば直道さんでしたが、2012年の大統領選挙は辛くもオバマ大統領が勝利したことで、共和党は議会で有利な状況を築きつつも、次期大統領選挙で今度こそ奪還してみせるという動きを見ていくことになります。


時はそれなりに進み、2015年、あえば直道さんはあるアクションを起こします。それは一般社団法人JCUの立ち上げです。小さな政府、減税が共和党が目指す道であり、日本も同じような社会になるべきで、これに日本の保守思想を加えることで、日米同盟、日米関係をより発展させていこうという理念で立ち上がりました。あえば直道さんはJCUの専務理事として活動を始めると同時に、共和党との関係性をより深めていきます。JCUの立ち上げの時には既に大統領選挙は佳境を迎えていました。民主党クリントン氏とサンダース氏の一騎打ちムード、対する共和党は有力候補が混戦状態、しかも、それぞれに弱点を抱えているような状況、これではまた民主党候補が当選してしまうというムードがチラついた中、大統領選挙をじっくり見てきたあえば直道さん、当時泡沫候補だったドナルト・トランプ氏を推奨します。